あやとのみんなと繋がりたくて!!

いろいろ思った事を、皆様にお届けできたらと思っています。

アメコミ紹介

 どうも、とりあえずご挨拶もすんだのでせっかくブログをやるわけですから。

ブログでないとできない事をやってみたいと思いました。

 

と…ゆーわけで!!!!

 

自分の好きな者について語りたいと思います!!!

今回はアメコミについて書いていきたいと思います!

 

近年アメコミ映画がバンバン公開されて勢いに乗っていますが…

実は、アメコミの翻訳本も沢山出版されています!

僕がアメコミを読み始めたのは、今から3年ほど前…

自分の興味のあるアメコミを読み漁っていました!!

 

なるべくネタバレをせずにご紹介できたらと思います

今日はその中でも最近読んだ1冊を紹介したいと思います!

 

マーベルズ

 

ライター:カート・ビュシーク

アーティスト:アレックス・ロス

 

◼︎ざっくりと内容紹介

この作品は、カメラマン「フィル・シェルダン」の視点で物語が進行していきます

マーベルヒーローの中でもっとも歴史のあるヒーロー

ヒューマン・トーチ(ファンタスティクフォーのヒューマン・トーチとは別人です)

が誕生しその後数々のスーパーヒーローが誕生していきます。

そのヒーローを追って写真を撮り続けているのがフィルな訳です。

この作品本国アメリカの方で大人気となったそうで…

 

  • アイズナー賞 (アメリカで権威ある漫画賞の1つで漫画のアカデミー賞とも呼ばれているそうです)
  • ハーベイ賞 (漫画の専門家達が公開投票を行いそれぞれの部門から5つの最終候補から最終投票によって受賞作が決まるそうです)

をそれぞれ3部門受賞した作品となっています!!!

 

この作品の見所ございます

 

1:一般人視点で物語が進行していく事

 先程も書いたように、カメラマンのフィルの視点で物語が進行していきます。勿論ただの一般人ですので一緒にアイアンマンやスパーダーマン達と戦うなんて事は一切しませんが…

 

しかし!!!

 

皆さんは考えた事があるでしようか…?

ヒーローが戦うとその周りがどうなっているのかという事を…

やはり、戦闘が起きれば被害が勿論出る訳です

しかしそれでケガをしようが、建物が壊れようがヒーロー達がその事に対しての責任を取ってくれる訳ではありません…最初はヒーロー達を賞賛していた市民達ですが…次第に不信感を募らせていきます。しかし!カメラマンであるフィルはなんとか真実をカメラに収めようと奮闘します。この作品は悪を倒す物語ではありません!

 

スーパーヒーローを追いかける物語となっています!!!

 

2:ある種マーベルの歴史書と言える一冊

 実はマーベルヒーローと言うのは、先程のヒューマン・トーチと言うヒーローがマーベルコミックの前身であるイムリー・コミックスのキャラクターでなのです。

そう!

彼が!マーベルヒーロー第1号なのです!

ヒューマン・トーチ以降に出てくるヒーローの達もある程度順どおりに出てきます。

この物語の形式は、主人公がヒーローではなく一般人だからこそできる構成だと思います。

 

3:アレックス・ロス芸術ともいうべき作画

 この作品の絵を担当したアーティスト、アレック・ロスさんアメコミ業界を代表する絵師であります!

絵をお見せできないのが本当に残念なのですがもう…

とにかくすごい!

いろんな漫画を読んできましたが、なんかもう…とにかく次元が違います!

1コマ1コマがもはや芸術アートなんです!

巻末にも制作風景が紹介されているのですが実際にモデルさんに衣装を着せてポーズを取ってもらいましてそれを1つ1つ細かい点を確認しながら絵を描いていったそうです…。もう、この絵の凄さは是非手にとって確かめていただきたいです!

 

いかがだったでしょうか?

色々拙い所もあるかと思いますが少しでもこの本の魅力が伝わってくれたらと思っています。是非気になった方は手にとって見ていただけたらと思います。

 

 

 

 

では…今回はこの辺で!

でわでわー